第23章 誠凛VS霧崎第一
花宮「それをどうするつもりだ…」
『えー?転売?なんちゃって〜どれも綺麗に撮れてるよ?みんな写真写りいいねぇ』
どこまでが冗談なのか花宮にも分からない
そんな心情を悟ったのかは赤い目を細くする
それは獲物を穫る猫の様に鋭い
『転売はしねー。けどな…もう二度とこんなラフプレイは止めろ。それが真、テメェ自身への賭けの代償だ。人の不幸は蜜の味?笑わせんな』
誰もを責められない
鉄平の恨みを買いながらも花宮への行為を止めさせる契約を取り付けようとしてるのだから
花宮「ふはっ!俺がそれを守『別にいいさ。守らなくても』あ?」