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バスケと男勝り少女

第23章 誠凛VS霧崎第一


それからも真がパスコースを読んで来るも、テツヤは目の前で変える

得点は53対60

リコ「徐々に差は縮まってるけど……まだ攻撃力が足りない」

『もう一押しするために……お願いします。日向先輩…』

やはり外れた

リバウンドを取ろうとした、鉄平にもう一度、ラフプレイされる

リコ「っ!」

『監督…私は恨まれても大丈夫なので交代しましょう』

監督は頷いて立ち上がる

ブザーが鳴り響いた

「誠凛タイムアウトです」

花宮「うっぜぇ……うっぜぇ……守るだの信頼だの心底うざってぇ……全部ぶち壊してやんなきゃ気がすまねー」

監督は顔をしかめて選手達を真っ直ぐ見る
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