第23章 誠凛VS霧崎第一
火神「うっせえな!分かってるよ!つか、お前の方こそよくずっと冷静でいら」
大我はテツヤの方を見て言葉を無くした
テツヤも冷静では無いのは分かっていた
木吉「そう言えば、」
『ん?』
私は鉄平の傷を見ながら聞き返す
木吉「さっきのなんなんだ?」
『さっきの?』
首を傾げると
伊月「花宮の事だろ?」
『あぁ…何でもないですよ。少々世間話をしてました』
私は鉄平の傷の手当てをしながら平静に言った
ここで慌ててたらバレる
そんな私をテツヤは真剣な顔で見ていた
『平気ですよ』
緩りと微笑むと監督達は納得してないけど頷いた