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バスケと男勝り少女

第6章 海常高校と練習試合


得点
誠凛:29 海常:35

『「っし!!」』

2人はガッツポーズをして喜んだ

再び、火神がボールを手放した

「また……スか!?同じ手は……!!」

黄瀬が言うと黒子はピクリと微かな反応を見せ、パスを出した先は、火神の後ろを素通りして日向に渡す

ボールを受け取った日向は、その場からシュートを放つと綺麗な放物線を描き、ゴールが決まった

「来たぁスリー!!」

「3点差!!」

日向「ちょっとは見直したかね1年!!……っておい!!」

メガネを上げながら、日向は得意げに振り返るが火神逹は見向きもせずディフェンスへと戻っていた
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