• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第21章 誠凛バスケ部誕生秘話


伊月「(有名選手だから、さぞ大層な志を秘めてるかと思いきや……気楽なもんだね)」

伊月は呆れた様に心の中で呟く

伊月「皆でワイワイ出来れば勝ち負けなんてどうでも良いってことね」

木吉「え?そんなわけないだろう?手を抜いてどーするのさ?」

木吉の言葉に伊月は頬杖を辞め、木吉を見つめる

木吉「楽にやるのとは意味が違う!勝つためにとことん練習して、少しでも上手くなって、好きなことに没頭する!それが楽しむって事だろう?……ましてや俺達は学生だ。全てを賭けても足りないかも知れないぜ?」

そう言いながら笑う木吉を見て伊月は驚いたまま思う
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp