第20章 誠凛VS秀徳
そして2号も桃井に便乗するかのように吠える
黒子「すみません!その犬うちのです」
タッタッと走り寄ってきた2号を黒子は抱き上げる
黒子「あれ?」
桃井「テツ君!」
黄瀬「黒子っち!」
嬉しそうな桃井と黄瀬に比べ、緑間は睨みながら呟く
緑間「……黒子」
黒子「皆さん……っ、どうしたんですか?」
黒子が話すと2号はペロペロと黒子の顔を舐め始めた
桃井「(ていうか、テツ君そっくりの犬がテツ君に……!可愛すぎ~!)」
ふらぁっと倒れた桃井に驚く黄瀬
黄瀬「桃っち!?」
そして緑間はいつの間にか背を向けている