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バスケと男勝り少女

第20章 誠凛VS秀徳


木吉「ナイスパスだ!黒子!」

バンッと鉄平は取りグッと跳ぼうとするが

『……!』

膝?…まさか…!

鉄平はそれでも気合いで跳ぶと、すぐ横に真太郎がついた

木吉「!」

緑間「させるかー!鉄心!」

鉄平はボールを放ちドンっと真太郎とぶつかった

ボールを放った際、真太郎の爪が触れた

ボールはガンッとリングにぶつかり落ちる

「ディフェンス、プッシング!秀徳6番!フリースロー2ショット!」

残り2秒で
103対104
フリースローが2本決まれば勝ちだ

木村「ドンマイ、緑間」

宮地「つーか、むしろナイスだぜ!行かなきゃ完全に決められてた」

多分真太郎はノーファウルで決めるつもりだったけど、ボールに指が触れた
流石と言うしかないね鉄平
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