第20章 誠凛VS秀徳
そう話す宮地達に緑間は口を挟む
緑間「むしろ逆なのだよ。奴がこの場面で手ぶらなどありえない。出てきたからには必ず何かある」
緑間の言葉を聞き秀徳は一気に気を引き締めた
第3Q残り40秒
得点は68対76で秀徳リード
日向先輩がボールを投げ、伊月先輩が取る
和成はテツヤについた
小金井「相変わらず高尾は黒子ベッタリだは」
リコ「でも今の彼は止めらんないわよ」
『なんたって”キセキの世代”を倒す技だからね!』
『「さぁ、お披露目だ/よ」』
誠凛はペースを落とした
切り札投入直後、迂闊にせめて取り零せば流れは完全に切れて、負ける
図っている
切り札を最大限に活かすタイミングを