第6章 海常高校と練習試合
『……やばいかもな』
の呟きは誰にも聞こえず静かに消えていった
試合開始の合図がなると黄瀬は同じようにダンクをした
黄瀬「俺、女の子にはあんまっスけど、バスケでお返し忘れたことないっスよ」
火神「………ハッ、おもしれー!!」
そこからはラン・ガンゲーム
点を取られれば取り返す
その繰り返し
『…監督…』
リコ「そうね………」
リコは頷きベンチから離れる
その間にはタオルとドリンクを準備する
審判「チャージド・タイム・アウト誠凛」
ぞろぞろと全員が戻ってくる
『…お疲れ様です』
伊月「あっあぁ…ありがとう…」
戻ってきた選手には一言それだけを言ってタオルとドリンクを渡す