第20章 誠凛VS秀徳
『悪いけど私は会いたくなかった』
お互いに睨み合いながら言う
花宮 真
コイツも元許嫁
ちなみに木吉 鉄平も元許嫁にあたる
花宮「ふはっ!そう言うなよ?結婚を誓った仲じゃねーか」
『はぁ?いつ、誰が、アンタと?』
断じて結婚なんか誓っていない
真といい、辰也といいハッキリ言って何でそこまで私に執着するのか分からない
花宮「あぁ…あれはお前の親父さんだったか」
『あんな奴親と思ってない』
花宮「ふはっ!やっぱお前面白れーわ」
スッと私の頬を撫でる
『触らないでくれる?』
その手を振り払おうとすると取られた