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バスケと男勝り少女
第2章 始まり
「将棋部ー!!興味ない!?」
「サッカー部なんてどう!?」
「水泳!!チョー気持ちいいよ!!」
勧誘で賑わっている校内に入り、は目当てのブースを探す
「あの!バレー部に入りませんか!?」
『あ、いや…ゴメンね。私バスケ部に用があるから』
穏やかに断り、バスケ部のブースの場所を聞いて歩き出す
そこには放心状態の先輩達
『あのー…』
?「ハッ!えっと…入部希望?」
『……いえ、私女なんですけど…』
?「え!?やだ、ごめんなさい!」
ここまで来ると苦笑しか浮かばなくなった
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