第18章 ストリートバスケは波乱!
それから彼女とは連絡が取れなくなった
そして…今日行ったストバスで会えた
『だから…私と辰也の許嫁と言うか婚約は破棄になったでしょ?』
そう言いながら俺を見つめる
雨に打たれてずぶ濡れになった姿も綺麗で
氷室「化粧してないのか…」
『は?あぁ…うん。化粧品が合わなくてすぐに荒れるから使ってない』
氷室「リップも?」
『めんどくさい』
ゲンナリしながらも俺の質問に答えてくれる
優しいんだな
氷室「やっぱり諦める気にはなれないな」
『…なんで…』
は本当に不思議なのか首を傾げる