第18章 ストリートバスケは波乱!
彼女はやってらんないと言って外へ出ていった
「おい!待ちなさい!」
バタンッと閉められたドア
残った俺と父親らしき男性
「すみません…アイツは気性が荒くて」
氷室「いえ…全然大丈夫ですよ」
俺はそう言いながらも彼女の言葉を思い浮かべた
『だいたい、アンタもアンタだ!なに聞き分けのいい振りしてんだよ!嫌なら嫌だってハッキリ言えばいいだろ!目で訴えやがって!』
その言葉は酷く突き刺さっていた
聞き分けのいい振り?俺が?
氷室「彼女を探してきます」
俺はそう言って彼女の父親に断り外へ出た