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バスケと男勝り少女

第18章 ストリートバスケは波乱!


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まだ二人が中学生の時に戦った事だ

帝光91 照栄43
第2Q残り1分40秒でこの点差だ

紫原「ねぇ?そんなに楽しい?バスケ」

木吉「はぁ?こんなボロカスにされて楽しいわけないだろ?笑ってるように見えるか?」

木吉は紫原を睨みつけるように言う

紫原「ふーん」

興味無さげだが紫原は疑問を感じる
負けが確定してる筈なのに何故そこまで一生懸命になれるのか
そして無駄な努力は暑苦しくウザく感じ、イライラし、大嫌いらしい
熱血バスケ大好きっ子は

青峰はボールを紫原にパスする

難なくボールを取り、一言言った

紫原「ねぇ、じゃあもっとボロカスにするけど…良い?」

その言葉に木吉は言葉を失った

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