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バスケと男勝り少女

第17章 決勝リーグ準々決勝〜海常VS桐皇〜


『涼太…憧れの止めたのか?』

黄瀬「…あの人には負けて欲しくない。けどそれ以上に今のチームで勝ちたいと思うんス」

『そっか』

私は涼太に微笑んだ

ブザーがなって第3Q開始

やっぱり海常前半より気合いが凄い……いきなり速攻

涼太は大輝のコピーをして今吉さんを抜いたが今吉さんはファウルして止めた

「ファウル!オールティング黒4番!」

本物には遥かに及ばない…けど、予想より遥かに早い

そして試合は続く

涼太は大輝のコピーして今度は若松さんがファウルして止めた

「フーティング!黒6番!フリースローツーショット!」

小金井「スッゲー黄瀬!顔見なきゃ完璧青峰見てーじゃん」

『いいえ、まだ不完全です。その証拠に大輝以外がマークに来たときしかやってない。きっとまだ涼太の中でイメージとのズレがあるんです。涼太が大輝に再び1on1仕掛けたときがコピーが完成したときです』
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