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バスケと男勝り少女

第16章 海?山?地獄の夏合宿!


リコ「ずいぶん熱心ね?」

監督の声を聞き、大我はピタリと止まる

火神「あぁ、いや……片したボールがあったんでつい……ってだけっす……ていうか結局この合宿俺だけずっと砂浜走ってたんですけど……」

大我は少し恨めしそうな顔で言う

リコ「あれぇ?そうだっけ?」

火神「しかも帰ったらいつも試合終わってるし……たく、何のためにこんな」

『自分の事をまだ気づいてないとかウケる』

監督と顔を見合せ頷きあってから大我に言う

リコ「じゃあ教えて上げるわ!」

『ちょっと跳んでみ?』

火神「は?跳ぶ?」
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