第14章 決勝リーグ
リコはある人へメールを送る
【ごめん…負けちゃった】
?「そうか、間に合わなかったか…」
終わると言うことは同時に始まりを意味する
つまり、新しい挑戦へ
【でも、これで終わりじゃないだろう】
私は大我の付き添い(監督命令)で病院へ
「君は体格良い分、足に掛かる負担が物凄いわけ。ところがそれを受け止めるだけの体がまだ出来てない。必要なのは柔軟と筋トレ、けどその前に2週間は絶対安静ね」
ガチャリと屋上のドアを開けると大我がいた
『あれ?大我がここにいるの珍しいね?』
そう言いながら私は大我の横へ座る
火神「なぁ…。俺は弱い……青峰に手も足も出なかった。どうすれば、どうすればもっと強くなれる?」
『……答えを求めてるの?』
私は大我を真っ直ぐに見つめた