第14章 決勝リーグ
私は今…昔住んでいた家にいた
『で?何の用?いきなり呼び出して』
そこにいたのは暫く会ってなかった父の姿
「いや…学校はどうだ?」
『楽しんでるよ』
「なぁ…今からでも一緒に暮らさないか?」
こんのクソ親父…
『どこまで私の人生を踏みにじれば気が済むわけ?』
「お前は俺の所有物だ。お前の人生は俺が決める」
ふざけんなよ…!
『勝手な事ばっかり言ってんなよ!散々決めてきただろうが!』
「俺がいつ決めた!」
『許嫁の件も、中学の件も、転校も何もかも勝手に決めたじゃん!』
お互いにヒートアップしていく