第4章 入部試験
〜〜♪
『あっ、ごめんケータイ』
2人に断りを入れて電話を取る
『はい、もしもし?』
《やっと出てくれたね…ハァハァ》
『………は?』
《僕キミを見た時から…》
私はそこまで聞くとプツッと電話を切る
黒子「大丈夫ですか?」
火神「何かあったのか?」
『うん?ただの迷惑電話だよ』
そう言いながらケータイの迷惑電話履歴にさっきの番号を登録する
黒子「それってかなり危ないんじゃないんですか?」
『んー…まぁ、慣れてるから大丈夫だよ』
火神「慣れてるって…」
『多分間違え電話だと思うよ?私みたいな奴に掛ける方が頭おかしいし』
サラッと言うは何でも無いような顔付き