• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


『……すみません、少し抜けて良いですか?』

体育館を出て控え室に戻るときに監督に聞く

リコ「え?いいけど……」

『すみません、すぐ戻ります!』

私は傘を持って外へ行く

確かこっちの方向に……いたっ!

『真太郎!』

緑間「…何しに来た?慰めか?」

雨の中で真太郎は1人で泣いていたと思う

『なに?慰めて欲しいの?』

私は笑いながら持っていたタオルを真太郎の頭に被せ、傘を渡す

『ホント…”キセキの世代”は脆いところあるな』

私はゆっくりと真太郎の体を抱きしめる
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp