第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
ピピーッと笛が鳴り整列の声が掛かる
緑間「」
『ちょっ、整列だよ?なんで来たの?』
私の声に皆が見つめる
緑間「この試合に俺が勝ったら、秀徳に来てもらう」
……この試合に真太郎が勝ったら、秀徳に
『……はぁ!?』
間抜けな声が出たけど、構ってられない
『何がどうしてそうなった!?』
高尾「真ちゃんナイスアイデア!ということだから、ヨロシクね」
そのまま真太郎達は行ってしまった
リコ「…………アンタら!絶対勝ってさんを引き留めるのよ!」
全員「おぉっ!」
『勝手に話を進めるなー!』
私の絶叫が響いた