第35章 最終章
大我の部屋に戻って料理を作る
『……』
氷室「?どうしたの?」
『いや、味付けどう?』
夢が引っ掛かる
いつもなら気にしないのに…今日だけは何故か引っ掛かる
氷室「美味しいよ」
『良かった』
ヘラリと笑う
『日本の味付け忘れてたらどうしようと思ってたんだ』
そう言いながら野菜を切っていく
氷室「は料理上手だね。きっといいお嫁さんになるよ」
いきなりの辰也の言葉に驚いて手を滑らせる
氷室「ビックリした…!怪我はない?」
『ビックリしたのは…こっちのセリフだって…!嫁って何!?』
そう言うと辰也はニッコリと微笑んだ