第35章 最終章
火神「はー…お前の横は落ち着くわ」
『ん?そーう?』
いつも横にいたのに…いきなり居なくなってその時間がどれだけ幸せで大切だったのか分かる
火神「……おう…」
『…そっか』
言葉が少なくなるのに気まずくない
むしろ居心地いい
『まぁ…でもそろそろ行こうよ?多分…「うわぁああん!っちぃ!」ほらね?』
バンッとドアを開けてきたのは黄瀬だ
てか何で泣いてんだ…
『おーい…なんで泣いてんだよ?涼太』
黄瀬「聞いてよ!皆して俺を虐めるんスよ!?」
『…何?ゲーム?』
黄瀬「そーっス!」
キャンキャンと吠える黄瀬はまさに犬だ