第35章 最終章
『だって…自分から押し倒したクセに顔真っ赤何だけど…!』
火神「う…」
『あははははっ!』
ムードなんてあったもんじゃない…むしろ笑い者にされている
『それで…?押し倒してどうすんの?』
ニヤニヤと楽しそうに笑う
火神「バッ!何もしねぇよ!」
俺が慌てて退くと笑い転げる
『あははははっ!押し倒した意味無いじゃん!』
息を整えながら起き上がったの顔が見れない
『あー!笑った…!てか大我顔真っ赤!』
長い髪を赤いヘアゴムで止める姿さえ綺麗だ
『まぁ…皆に迷惑かけたからそろそろ行こうよ』
そう言って立ち上がるの腕を掴んでいた