第35章 最終章
『だから見るなって言ったのに…』
赤司「俺達を忘れてなかったのかい?」
『忘れるだぁ!?えぇ!?私ってそんなに薄情に見えるの!?』
見られたくなかったのか、その顔は少しだけ赤くなっていた
高尾「すげぇ…真ちゃんが使ってるテーピングとか入ってる」
『和成!見るなって!』
慌ててカバンを抱きしめる
今吉「なんや?もしかしてやけど寂しかったんか?」
『…悪いか…これで寂しさを紛らわしてたって…』
真っ赤になった顔で睨むに全員がときめく
全員「(可愛い…!)」
忘れられないほどに大事にしていていて、尚且つ大きいカバンを毎日持ち歩いてた想像がつく