第34章 洛山高校VS誠凛高校!
黒子「待ってください!最後って…」
『あー…実は私は誠凛高校を辞めないといけない』
知らされた真実に会場にいた"キセキの世代"も誠凛も洛山も全員が固まった
『おーい!大輝!真太郎!涼太!敦!声援ありがとうな!』
屈託のない笑顔
『洛山さんもありがとう。手を抜かずに最後までやってくれて』
の口から零れる優しい言葉
『…あっあれ…?』
伝い落ちる涙…それは離れたくないという気持ちが強かった
ゴシゴシと拭うの手を優しく黒子と赤司が止めた
『…ありがとう。絶対戻ってくるから!』
いつもの様に強気に笑うと黒ずくめ四人衆に囲まれ去って行った