第34章 洛山高校VS誠凛高校!
黛「ちょっと待って下さい。無様だな」
それに全員は驚いた顔して黛を見た
黛「慰めたり、励ましたりすると思った?しねーよそんなもの。あんだけ偉そうな事を言っといてお前こんなもんか。俺にはそうには思えないんだけどな?屋上で初めてあった時とはまるで別人だ。つーか、誰だお前」
赤司の心臓はドクンッと跳ねた
赤司「(僕は誰だ?)」
母に抱かれながら寝ている小さい赤子
様々な事をして、様々なもので評価されている
赤司「(僕は誰だ?)」
そして母からもらったバスケットボールをついて遊び、ゴールに入れて喜ぶ姿
赤司「(僕は誰だ?僕は…![お前は俺の弱さだ!名門に産まれ常に人の上に立ち、勝つ事を義務付けられてきた。唯一の安息を与えてくれた母を失っても立ち止まる事など許されなかった。その頃俺はもう引き裂かれ始めていたのかもしれない])」