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バスケと男勝り少女

第34章 洛山高校VS誠凛高校!


第4Q残り5分10秒
得点92対90
誠凛は1ゴール差まで持ってきた

根武谷「ざっけんな!何だ今の小学生でも取れるタルイパスはよ!」

根武谷は赤司のユニフォームを掴みながら切れる

根武谷「うんなもんが通ると思ってんのか!いい加減にしろよ!赤司テメェ!」

ブーッとタイムアウトのブザーが響いた

「白タイムアウトです」

黛もはぁっと溜め息を吐いた

火神「黒子??」

2人は赤司を見つめていた

白金「(信じられん…!赤司とはここまで脆い選手だったのか!点差が縮まっただけなら動揺する筈は無い。だが、揺らいだ原因はあの2人に勝ちを決定づける切り札を破られた事だ!その多大な精神的ダメージがもたらしたチームの不協和音。このままでは…!)メンバーチェンジだ、赤…」

白金が言うと黛が立ち上がった
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