第34章 洛山高校VS誠凛高校!
火神「!(右!)」
火神右に踏み込むと赤司はエンペラー・アイで交わす
が、赤司は驚いた様に目を見開いた
赤司「(バカな…!有り得ない!何故お前が僕より早く僕の行く先にいる!)」
黒子は赤司の事を見ていなかった
黒子は今火神だけを見ていた
火神の動きを予知した
そして火神とは逆方向に動いた
それにより火神の動きを予知した赤司に追い付いた
エンペラー・アイとは違う…ミスディレクションの為に養った観察眼とずっと一緒に戦ったチームメイトだから出来た。芸当
敵には使えない…使えるのは強固な信頼を築きだけの時間を費やした味方にのみ
だが、その信頼があったからこそ赤司よりも一瞬遠い未来まで見えた
仲間の未来を見る黒子だけのエンペラー・アイ