第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『ん?何を?』
コロコロとチュッ〇チャ〇スを口の中で転がす
赤司「黒子君の事だよ」
サァァァッと2人の間に風が吹く
『……んー…さぁ?』
少しだけ面白そうに目が細まる
赤司「それで本当にいいのか?」
『赤司クン…あぁめんどくせぇ!が何を求めてるのか分かんないけどさ。"教えてもらった答えは答えじゃない"まぁテツヤが降格するなら私はやめようかな…』
赤司「どうして…そこまで…」
『さぁ?どうしてだと思う?』
風はの髪を靡かせる
それはあまりにも幻想的で、神秘的
そしてどこか儚さが残った