第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
黒子「さん…」
さすが間違えて男子バスケ部で一軍になっただけはあると全員思う
『おーい!大輝!こっちだよ~?』
ストリートバスケをやっていた青峰にも捕まえられない動き
青峰「だぁぁぁ!勝てねぇ!」
ザンッとゴールに入ったボールはバウンドしてコロコロと転がる
『楽しかった…!ありがとう、大輝。久しぶりにやったよ』
ニコニコと本当に楽しそうに笑うに青峰は見惚れた
赤司「何でバスケをやる資格なんてないって思ったんだ?」
『あー…私1人で勝てるからって…チームプレイしなくてもいいだろうって言われたんです…後…諦めろと』
はそこまで言うとボールをゴールに向かってデタラメに投げた