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バスケと男勝り少女

第32章 誠凛高校VS海常高校


伊月「へぇー、そんな奴が居たんだ」

降旗「で?どうだったの?今もやってるの?バスケ」

降旗の言葉に黒子は首を振った

黒子「いいえ、辞めました。僕の所為で…彼はもう絶対に僕を許してはくれないでしょう」

その言葉に何でと疑問が飛び交う

黒子「そうですね、やはりここからは順を追って話しましょう…その前にさん」

『あぁ…。私がバスケを始めたのは…小さい時…母が好きだったんだよ』

は過去形で言った

伊月「だった?」

『死んだんだよ。嵐の日に。今も親父とは最悪な中だ。そん時に会ったのは鉄平だった』
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