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バスケと男勝り少女

第32章 誠凛高校VS海常高校


桃井「あい?何言ってんの!?何言ってんのー!?」

桃井は青峰の額をペタペタ触る

青峰「熱なんかねーよ、バカ!」

青峰はハァっと溜め息を吐き出す

青峰「柄にもねーのは分かってるけどよ…最近ふと思うんだよ…俺達5人…"キセキの世代"とテツが同じ時期に揃ったのは単なる偶然なのかってよ…意味があるかなんて知るわけねーけどよ…何となく感じるもんもある。同じチームにいたこと、その後敵同士になったこと…この大会で全員集まった事。そんで運命なんてもんがもしあるなら、アイツが俺達の前に現れた事も"キセキの世代"と同じ存在でありながら、"キセキの世代"とはならなかった者。"キセキの世代"と同じ才能を持つ最後の覚醒者…。キセキならざるキセキ…そして運命の影とマネージャーと出会った…真の光」

ピーっとホイッスルが鳴り響いた

火神「勝ち!」

黄瀬「こんにゃろー!」
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