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バスケと男勝り少女

第30章 灰崎登場


青峰「先帰ってろ、さつき」

桃井「え?ちょっ大ちゃん!?」

『すみません、少し用事があるので先帰ってください』

リコ「え、さん!?」

ガラガラと扉が開かれ、体育館の中から人が出てきた

人だかりを睨みつける灰崎

青峰「海常ならまだ出てこねぇぜ」

『涼太に復讐しようとか考えているならやめておいたら?』

灰崎「、大輝」

青峰「今大人しく帰れば見逃してやる」

その言葉に祥吾は振り向いた

灰崎「はっ知るか馬鹿!何しようが俺の勝手だろうが!」

『バスケだったら何しようが文句ねぇよ…だがなそれ以外の下らないやり方で、あの人達の戦いに茶々入れないでくんない?』

灰崎「ハッ!かしいな…お前そんなにアイツらの味方だったか?」

祥吾は私に笑いかける
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