第30章 灰崎登場
森山「黄瀬!」
早川「行けぇ!黄瀬ぇ!」
ザンっとダンクで決まった瞬間、ブザービーターが鳴り響いた
試合終了
75対72
海常の勝利
海常は喜び上がる
黄瀬は先輩達から良くやったと褒められ、笠松には頭を揺さぶられる
黄瀬「いって!痛い痛いっス!馬鹿になるっス!」
誠凛の次の相手は海常高校に決まった
黄瀬はスゥっと息を吸い、吐き出し…そしてたちに向かって拳を突き出した
その様子にと黒子と火神は微笑んだ
笠松「最後まで諦めねぇ、おっかないチームだったぜ」
笠松が声を掛けるとスッと手を差し出した
「勝てよ、俺達の分も」
笠松「強かったぜ、お前ら」
交された握手の先に灰崎がいた
苛立った様に歯を噛み締めていた