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純粋少年とキラキラ王子

第1章 転入


その頃の同時刻、青葉城西では

「来たぜ、青葉城西!待ってろよ」

焦げ茶の髪に前髪をピンで止めキラキラオーラを出した青年が一目散に体育館に駆け出した
この学校では午前授業なため生徒がちらほら歩いている
そんな中青年は思い切り扉を開けた

「やぁ、来てやったぜ!ってあれ?勇じゃん!
久しぶりだなぁ、相変わらずイケメンになっちゃって
少し背を分けろ!」
「「「「想來?」」」」
「おっ、徹にハジメに花に松じゃん!相変わらず美形だなぁ
ところでオレの可愛い婿はどこだ?」
花「チャラチャラしてるところは変わらないね
ところでなんでここにいるの?
あと、お気に入りの子は烏野に転入したよ」

花巻の言葉に青年はムンクの叫びのような仕草をし天井を見上げる

「オーマイガー!せっかくわざわざ東京から宮城に越してきて可愛い可愛い婿に会いに来た結果がこれですか?
あー、悲しくてショックだから徹に顔面サーブを当てる」
及「ちょっ、名指しでサーブ当てるの?
岩ちゃんたちからも何か言ってよ!」
岩「チャラ1号!チャラ2号の及川はまだ足を痛めてるんだ
だから今はやめてくれるとありがたいんだが」
及「グスッ、チャラ2号って…理不尽!」
「それもそうだねってチャラ1号?えっ、2号もいたの?
まぁ、オレの婿はいずれオレのものになるからいっか!
俺、花と同じクラスになったからよろしくな!」

青葉城西に新しい人物が加わり賑やかになっていくなと青城バレー部一同は考えていた
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