第1章 転入

『ここが烏野高校かぁ
ドキドキするなぁ』

俺の名前は夜神花、高校２年生。
桜咲く季節に烏野高校に転入してきた
転入してきた理由は…まぁ、前いた高校の主将が賑やかすぎてペースについていけなかったのとここのイメージカラーがオレンジだったからかな
校舎に入って職員室に行き白川先生を呼ぶ

『あの、転入してきた夜神です
白川先生いますか？』
担「君が夜神君か。担任の白川です
クラスは２年３組だから案内する」

担任の先生はダンディで優しそうな感じの男性だった
もし女性だったらどうしようかと思ったけど本当によかった
周りからの視線を気にしながらも歩いてくと教室の前についた

担「今日からこのクラスに転入生が入ってきた
夜神君、自己紹介してくれ」
『青葉城西から転入してきた、夜神花です
みなさんと仲よくなれたらいいなと思ってます
よろしくお願いします』
担「じゃ、席はあの前髪にメッシュが入ってる奴の隣な？
名前は西谷だから」

言われた通りの場所に行くと西谷君が二カッとしながら話しかけてきた

西「おぉ！けっこう美青年だなぁ
俺、西谷夕！気軽にノヤでいいよ」
『よろしくね、ノヤ！
俺も花でいいよ
ノヤは何部に入ってるの？』
西「バレー部！ポジションはリベロだ
そういや花は部活何にするんだ？」
『俺もバレー部！ポジションはウィングスパイカーだよ
基本はオールラウンダーだけどね』
西「おっ、うちには結構いるぞ！
そうだ、放課後一緒に体育館行こうぜ！
部員を紹介してやるよ」
『うん！楽しみだなぁ』

放課後になるまでノヤとたくさん話し込んだ