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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第2章 その弐〈豊臣秀吉/艶有〉





そっとの髪を一房掬い、それがまるで宝物のように、優しく口付ける。

切なさの滲んだ声が、静かに部屋に響いた。


「もう少しだけ、いいよな。……もう少しだけ、お前を感じさせてくれ。今だけは、俺だけのものであってくれ……」





………………………


…………




―――明け方。


が目を覚ます頃には、部屋に秀吉の姿は何処にも無かった。





続く(次ページあとがき)
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