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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第1章 その壱〈豊臣秀吉/艶有〉




信長様との囲碁勝負。
負けたら身体の一部を奪われる事になり……

始めは右手。

そして、今夜は耳を奪われてしまった。

散々耳を弄ばれて、私の身体には消したくても消せない、熱が灯ってしまった。
身体の奥が、どうしようもなく疼いてしまう……


信長様に、次は絶対に負けないと啖呵を切った後。
私は与えられた自室で、自分を慰めていた。

まさかそれを、誰かに聴かれているとも知らずに―――……


………………………………

……………………



「んっ……ふ…………!」

は自分の指を、そっと太股に這わせ、小さく身体を震わせていた。
次第に、指は股の間へ滑り、秘部へと辿り着く。



「……っ!あ……っ」

信長様に耳を弄ばれた時から分かってはいたが……
のソコは既に濡れていて、なぞると、くちゅっという卑猥な水音を立てた。

「こんなに、濡れてるなんて……」

は自分でも驚いて、つい誰も居ない部屋で独り言を呟いてしまう。

その言葉に、ピクリと静かに反応する者が、部屋の外に一人。


―――― を妹のように可愛がっている、秀吉だった。


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