第41章 ペット
【帰宅中、妖怪道にて…】
田中
「そう言えば、昼間の山の管理人は女性なんですね。
どちらも男性がしているのかと思ってました。」
"ペタッ…ペタッ…ペタッ……"
←一生懸命ら2人の後をついて来てる皇帝ペンギンの足音
「山に管理人を置く事が決まった直ぐは、
俺が昼の山の管理人で、あの女が夜の山の管理人だったんだけど。
夜に入山する旅人や山賊を誘惑しては捨て死にさせてね…
ずいぶん問題になって…
やっぱり夜の山の管理人は男がした方が良いって事になって、昼と夜…交代したのさ。」
田中
「そんな事が……」