第34章 すれ違い
師詠
「……こんばんは💚ちゃん💚💚」
「師詠さん!!∑(゚Д゚)なんでここに!!?」
私の背後から"ヌゥ〜"っと師詠さんが現れた。
師詠
「なんでここに?💚
それはねぇ…人間殺しがあるって小耳に挟んじゃって、
僕の嫁が殺されたら嫌だなって駆けつけたのさ💚💚」
"バサッ…"
師詠さんは私を近くの壁に押し付け、
甘い声で耳元で囁いてくる。
それが…捨てられた私の胸に凄く響いちゃって……
「…師詠さん……」
師詠さんに抱きついた…
師詠
「…震えてる……凄く怖かったんだね💚
もう大丈夫だから、よーしよし💚よーしよし💚💚」