• テキストサイズ

GLORIA.

第20章 夜の山の管理人〜日記1〜





2人が貧乏神の居穴の中へ歩みを進めた直後、



俺は遅れて居穴の前に到着した。






「はぁ…」







口を塞ぐように巻いていた黒いマフラーを外し、


"外人"に恐らく"偏見"を持っている姉妹に気を遣い妖力で黒髪に変え、


姉の年齢に合わせ、少年に変身した。









(見てくれで差別される世の中…嫌だねぇ……)









俺はなんとも言えない気持ちを抱きながら一歩を踏み出す。








/ 1287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp