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GLORIA.

第20章 夜の山の管理人〜日記1〜





山の頂上の1番高い木のてっぺんに立ち、



オレンジ色の炎がチラホラ見える町を見下ろしていると、



山の中に人間の女の子達が入山してきたのに気付く…




耳に気を集中させ今何処にいるか正解な場所を確認する…










(まだ入口の入口か…)











B29が東の空から数機飛んできて、


この山にいつ爆弾を落とされるか分からない状況。


管理人としては山の被害は防ぎたいし、山で人間を死なせたくない…


鉄製の鞭を腰のベルトから外し臨戦体制をとる。








(…今日は残業になりそうだな…)









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