第18章 庭の柿の木の下の秘密
「一瞬さ、妖怪だから殺されもしないかぎ……」
黒
「うっせーよ!!!
ばっばばばばばば婆ちゃんが殺されたわけねぇーだろ!!!
失礼にも程があんだよ!バカ女!!!」
(バカ女!?(´⊙口⊙`) )
黒さんは洗濯物を放り投げ、
立ち上がる。
黒
「…やってらんねぇ!!
もうやってらんねぇ!!!
昼餉はいかねぇ!せいぜい飢え死ね!!!」
「ひどっ( ;´Д`)ノ」
黒さんは私から離れるように庭から表に出ようとした瞬間…
庭の端ににそびえ立つ、木の根元を見たまま動かなくなった。
(ん?どうしたのかな?
……………もしや!!!!)
私の推理が間違っていないなら…
あそこにはきっとお婆ちゃんが埋められている!!
(大変!!クロウさんに言わなくちゃ!!)
「…黒さん?」
黒
「ハッ!Σ(-᷅_-᷄๑)
なっ、なんでもねぇーよ!!バーカ!!ブサイク!!」
「子供!?Σ(・□・;)」
黒さんは庭から飛び出し、何処かへ言ってしまった。