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GLORIA.

第14章 山天狗





"ザワザワザワザワ…"






私が通る度に座っている妖怪が騒つく…







(不幸オーラが移るから近寄るな危険って騒ついてるのね……きっと…)←完全なる被害妄想










「はぁ……」








暫くウロウロしていたら、


屋形船の後方がガラ空きなのに気付いた。








(…ここに座ろう……)







私は船内側ではなく、

川の方に顔を向け座った…










「………」








さり気なく発着場を見ると…


もうクロウさんの姿はない。








((´;Д;`)oh……)










胸がチクっとした。






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