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GLORIA.

第9章 赤鳥居の番人





「…服あげるよ……」







クロウさんがワンピースに手をかける









「(´⊙ω⊙`)!!」









(え!?まっ、待って!!!

ワンピースだから!!たくし上げたら……( ;´Д`))











私は手でワンピースを捲られないように必死に押さえる










「…?どうしたの?」












「“((( ;´Д`)))”」









私は一生懸命、顔をブンブン振った。










「……あっ!そっか!!ごめん…気付かなくて……」











(気付いてくれた!?)











「陽炎、悪いけど席外して。」









陽炎
「えっ!?今からが良いとこなのに!!!?(๑•ૅㅁ•๑)」









「ほら、行きな。」










陽炎
「…はぁ…しっかたねぇーな…クロウの頼みだから聞かないわけにはいかねぇ…」










陽炎さんは、


煙草の匂いだけ残し消えた。











(クロウさんに…凄く従順なんだ……)










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