第9章 赤鳥居の番人
私は…クロウさんに促され……顔をあげてみる事にした。
(大丈夫…クロウさんに抱かれてるんだから…)
私はゆっくり…本当にゆっくりと顔をあげた
トメ
「さぁあ……ん……」
「 ((((;゚Д゚)))))))ひぃいいい!!!!」
あおざめた死に顔が、目の前にあった。
トメ
「こ……怖がらない……でぇ…………」
「…( ;´Д`)……」
(無理です!!)
トメ
「お身体……大丈夫……ですか………?」
「……あっ………っ……」←疲れ過ぎてうまくこたえられない
(だいじょばないです!!)
陽炎
「トメちゃんよぉ!大丈夫に見えるか?(笑)」
トメ
「え………あっ…………グッタリして……ますね…」
陽炎
「だろ?だから、これからの説明は俺らがしてやるから休ませてやって良いか?」
(陽炎さん……やさしっ……変態だけど…)
トメ
「……はい……かまいま……せんよ……
でもこれだけは……させてください………」
「……刻印……か。
トメ…出来るだけ見えない場所にしてやって欲しい」
(刻印?)
トメ
「…はい……構いません…よ……それでは……
スペアリブにしたら美味しいとこ……いぇ……脇腹で良い……ですか?…」
「(´⊙ω⊙`)!?」
(スペアリブ!!?いま、さり気なくこわい事言ったよね!?
って言うか…刻印って……)