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GLORIA.

第9章 赤鳥居の番人






「ひっく……グスッ……こんな場所に1人ぼっちにされて…

どうすれば良いの……」





私はフラフラしながらも立ち上がる。






(どうしよう……)







山の中だからだろうか、


斜面が少しキツイ…








とにかく私は…斜面を下るのではなく登る事にした。









(下っても…もう元の世界に戻れないかも知れない……

それに…あの変な奴(鳥居に居た奴)に逢いたくないし…)










頂上に向かって歩き出す事にした。









(泣いてたって…何にも変わらないもんね……)








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