第7章 道連
陽炎
「…よくみとけ!!クソ女!!
これが俺の真の姿だ!」
重圧感がある声で私に話しかける陽炎さん
その姿は…
さっきみた沢山の狼とは比較にならない程、大きく立派で凛々しい。
「…綺麗……」
陽炎
「なんだと?」
「陽炎さん!凄く素敵です(*´ω`*)!」
陽炎
「え………」
「その姿の陽炎さんになら、
わたし…食べられようが抱かれようが…もう良いです(*´口`*)!!」
陽炎
「……嬉しいけど…////
抱かれても良いとか特に嬉しいけど……///
その…お前…よく見れば可愛いし…嬉しいけど……////」
「…流石に狼と人間とは無理ですよね(*´ω`*)ノ残念です!」
陽炎
「無理?…何が無理?交尾が無理ってことか?」
(後尾……なんかストレートな言葉……)
陽炎
「それは大丈夫さ。また姿を変えれば…」
「…へ?」
私と陽炎さんは、
すっかり本題を忘れて脱線していく…