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【文豪ストレイドッグス】 乱歩さん、好きです。

第1章 出会い


茜side

国木田「ここが、社長室だ。」


国木田さんに連れられて、私は社長室へ来た。国木田さんが、扉をノックする。

国木田「社長、牧原さんが来られました。」

(社長)「国木田か。入れ。」

国木田「行こうか。」

ガチャッ、ギィッ…重たい音を立てながら、扉が開いた。

茜「失礼します。」

(社長)「君が牧原君の娘さんか。」

茜「はい。牧原茜です。」

福沢「そうか。雰囲気がどことなく彼に似ているな。私は福沢諭吉。この武装探偵社の長だ。いきなりですまないのだが、君の異能力について__」


ガチャッ、ギィッ…。さっき私が入ってきたあの扉が開いた音がしたので、振り返ると、一人の男性が立っていた。

福沢「乱歩か。ノックしてから入れといつもいつも…。」

??「しゃちょー。この事件のファイルって…。」

乱歩と呼ばれた人は、国木田さんや太宰さんと比べると少し小柄で、可愛らしい。

福沢「茜くん、この男は江戸川乱歩だ。」

乱歩「…君は誰だ?」

茜「私は、牧原茜です。」

コンコン、ガチャ、ギィ…。再び、扉が開いた。


福沢「どうした。」

事務員A「新ヨコハマ駅の近くにある海岸で、殺人事件です!警察は乱歩さんをご指名してまして…。」

福沢「そうか。しかし、乱歩は電車に乗れぬというのに、敦も谷崎も不在。与謝野も仕事へ、となると…。」

福沢さんと目が合った。

福沢「茜くん、電車には乗れるな?」

茜「はい。」

福沢「早速だが仕事だ。乱歩を連れて、現場へ向かってくれ。」

茜「!! はい。分かりました!」
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